翌2011年はスマートフォン向けにシフト、当初は失敗もありましたが、『Clash of Clans』と『Hay Day』という2つのタイトルが大ヒット。現在までスーパーセルを支えるビッグタイトルとなっています。『Clash of Clans』は要塞を築きながら他のプレイヤーとの戦いを楽しむゲーム。プレイヤー同士で集まり協力する=クランという仕組みが特徴。『Hay Day』は牧場を育てていくソーシャルゲームの典型的な作品ですが、まったりムードが特徴。どちらのゲームも無理に課金させようとせず、ゲームに満足したら少し払ってもらえればもっと楽しめるよ、という控えめなスタンスがゲームからは感じられます。
日本での人気は今年に入ってから。『Clash of Clans』は6月からガンホーの『パズル&ドラゴンズ』と提携を行い、相互総客のキャンペーンを実施。一気に日本でもAppStoreのダウンロード数ランキング1位を獲得。以来、人気が定着しました(AppAnnieのデータ)。