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FENNEL(フェンネル)は、平山/トップエンジニアリングとのスポンサー契約を更新。スポンサー2社の新卒採用にて、FENNEL運営のもと、eスポーツを活用した新就活プランを実施すると発表しました。
日本では初の試みとなる「eスポーツ×新卒採用プラン」は、両社の「ゲーマーがゲームを通じて得たスキルを、社会に通用するスキルとして評価したい」との想いから実現したもので、「eスポーツコミュニティに存在するゲーマーという人材は、きっと仕事でも輝ける。」をテーマに、“eスポーツ×採用”という新たな取組みを年間を通じて実施していくとのことです。
FENNEL、平山/トップエンジニアリングとのスポンサー契約を更新し日本初の「eスポーツ×新卒採用プラン」を実施
契約の背景について
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FENNELは、昨年7月に平山/トップエンジニアリングとのスポンサー契約を締結しました。
契約締結後、平山/トップエンジニアリングは福利厚生として、eスポーツチームの設立やゲーム関連機器の購入補助、eスポーツ大会出場時の交通費支援などに加え、FENNELへのスポンサー契約による社内大会の開催やゲームコーチングなど一年を通じて様々な取り組みを実施、その内容を相互に発信してきました。その結果、昨年度入社された新入社員のうち、eスポーツへの取り組みを志望動機とした採用人数が70名を超える等、取り組み内容は多くの若年層へ伝わり、平山のメンバーとして働く貴重な人材として活躍しています。
eスポーツやゲームに打ち込む学生は、「コミュニケーション能力」「分析に基づいた課題発見能力」「課題解決能力」「集中力」が高く、その力をビジネスシーンにおいても活用できる可能性が高いと考えられる一方、その能力を評価できる評価基準や企業が少ないのが現状です。この度、スポンサー契約の再締結にあたり、「ゲーマーがゲームを通じて得たスキルを社会に通用するスキルとして評価したい」という両社の想いから、eスポーツ×採用というキーワードを軸に新たな取り組みを年間を通じて実施することとなりました。
展開内容について
FENNELが運営する、学生ゲーマー2,000名以上が参加するオンラインコミュニティ「Univers」と平山/トップエンジニアリングとのeスポーツを用いた「日本初(*)のeスポーツ×新卒採用プラン」を実施します。
(*)製造業における、ゲームを活用した人材採用において。2023年6月自社調べ。
eスポーツ×新卒採用プランは、初対面同士の就職希望者が複数のチームを組み、相手チームに勝利するためのコミュニケーションの様子などを人事担当者が評価・選考プロセスへその評価内容が反映されるなど、ゲーマーが持つ能力を就職活動へ結び付けることができる、これまでにない評価・採用プロセスです。また内定者と社員同士の交流の場として、オンラインやオフラインでのゲーム大会等を社内で開催することで、内定者の入社後におけるコミュニケーションに対する不安を取り除き、スムーズな社会人生活のスタートが切れる関係構築を行う内定者フォローを目的とした施策も展開していきます。
「eスポーツコミュニティに存在するゲーマーという人材は、きっと仕事でも輝ける。」をテーマに、eスポーツ業界の発展と両社の成長をさらに加速させていきます。
平山について
平山は製造コンサルティングや製造請負事業を手がける東京証券取引所スタンダード市場上場企業です。日本のモノづくりを5つの事業を通して支え、製造立国日本の繁栄に貢献し、独自のサービスを常に開発するグローバルオンリーワン企業です。
今後は人材会社として若手世代へ向けたアピールをしていくと共に、社内大会、コーチング支援などeスポーツを通じて社内の活性化に取り組んでいく予定です。
トップエンジニアリングについて
トップエンジニアリングは「総合エンジニアリング企業」として、機械設計・電気 設計・ソフト開発をはじめ、多くの分野において企業様の設計開発業務を行っている会社です。
FENNEL(フェンネル)について
2019年に設立、日本最大規模のゲーミングベースを横浜に構える、プロeスポーツチームです。現在、10部門・約70名の選手が所属。『Apex』部門や荒野行動部門を始め、数々の国内・国際大会で優勝、『VALORANT』女子部門は世界ベスト8入りを果たしています。
「eスポーツに熱狂を。」をミッションに掲げるFENNELは、先駆けて大会運営事業、アパレル事業を展開。大会運営事業は、主催するeスポーツ大会ブランド「FFL」のリーグ運営を始め、大会累計回数は400回以上を記録、自社アパレルブランド「FNNL」は、DIESELとコラボレーションを実施、選手合計のTwitterフォロワー数は200万人を超えるなど、今最も勢いのあるeスポーツチームという評価を受けています。