京王電鉄は、eスポーツイベント運営事業などを行うTechnoBlood eSportsへ出資したことを発表しました。この出資は、京王電鉄が推進する「KEIO OPEN INNOVATION PROGRAM」の一環として行われ、TBeSとの事業連携をさらに強化することを目的としています。
京王電鉄とTBeSは、2023年2月から共同で実証実験を開始し、同年7月には「笹塚アキチ!ツナガルラウンジ」内に「KEIO eSPORTS LAB. SASAZUKA」を、10月には「トリエ京王調布」に「KEIO eSPORTS LAB. CHOFU」をオープン。これらの施設では、小学生向けのプログラミングスクールやeスポーツコンテンツを提供しています。また、2024年1月に東京ビッグサイトにて開催された「東京eスポーツフェスタ2024」では、オフラインeスポーツ大会「KEIO CUP STREET FIGHTER 6」を開催するなど、沿線内外でeスポーツ大会や体験イベントを共同開催しています。
今回の出資により、eスポーツ・e教育事業のさらなる拡大を図ることで、豊かで魅力的な「まちづくり」を進めるとともに、TBeS社の成長を支援するとのことです。