ゲームの開発を行わずに運営のみを行うマイネットが、苦境に陥りました。
enishが正念場を迎えています。
2022年も残すところあとわずか。2021年のゲーム業界はコロナ特需に沸いた一年でしたが、2022年は落ち着きを取り戻す一年となりました。
女性向けのゲームを開発・運営するcolyの株価が冴えません。
KADOKAWAのゲーム事業の中核を担っているのがフロム・ソフトウェア。『ELDEN RING』を世界的な大ヒット作品へと導きました。
『ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー』のエイチームが、2022年7月期のゲーム事業で8億9,400万円の営業損失を計上しました。
アカツキの2023年3月期上半期の売上高は前年同期間比1.8%増の128億7,000万円、営業利益は同1.6%増の37億7,700万円でした。
『メメントモリ』の大ヒットで、バンクオブイノベーションの株価が急騰。2022年10月18日の安値2,822円から、11月1日に一時5.8倍となる16,300円をつけました。ゲーム企業の中でもとりわけ注目度の高いバンクオブイノベーションが11月14日に通期決算を発表しました。
gumiの2023年4月期第1四半期は、1億6,300万円の営業利益での着地となりました。前年同期間は5億9,600万円の営業損失を計上しており、黒字化を果たしました。
オンラインゲームやアニメソングの企画制作を行うマーベラスが、2022年10月31日に上期の決算を発表しました。2023年3月期第2四半期の売上高は前期比10.1%減の115億4,600万円、営業利益は同38.8%減の17億7,400万円となり、減収減益での上期通過となりました。
『ドラゴンクエストタクト』のヒットで息を吹き返したAimingに黄色信号が灯っています。
KLabが2022年12月期第2四半期に3億4,200万円の純損失を計上しました。
コロプラの2022年9月期も減収減益での着地が濃厚となりました。現実のものとなると、2期連続で業績を落とすことになります。
低迷していたグリーの業績に光明が差しました。
スマートフォン用ゲームの開発・配信を行うディー・エヌ・エーの2023年3月期第1四半期の売上収益は前期比2.1%増の347億7,300万円となったものの、営業利益は同27.5%減の39億6,400万円となりました。第1四半期は増収減益での着地。
ガンホー・オンライン・エンターテイメントが長年培ってきた、『パズル&ドラゴンズ』の施策効果が薄れています。
「アラド戦記」や「メイプルストーリー」など、中国・韓国を中心にヒットタイトルを手掛けるネクソン。業績は堅調なものの、成長を支える「アラド戦記」の人気に陰りが出てきました。
ミクシィが公営競技事業とスポーツ観戦事業の収益化を急いでいます。
コーエーテクモホールディングスの好調ぶりが際立っています。
『ウマ娘』はサイバーエージェントの財務状況を劇的に変化させました。それに伴って新たな動きを加速しようとしています。