任天堂のビジネスモデルが転換点を迎えました。かねてからライフサイクルの長期化を目指していましたが、それが実を結ぼうとしているのです。
ソニー2023年3月期ゲーム事業の売上高は前期比33.0%増の3兆6,446億円、営業利益は同37.8%減の2,500億円となりました。営業利益率は前期の12.6%から6.9%へと大幅に低下しています。
コーエーテクモホールディングスの2023年3月期の売上高は前期比7.8%増の784億1,700万円、営業利益は同13.3%増の391億3,300万円となりました。
イケメンシリーズや『蒼焔の艦隊』などを手掛けるアエリアの業績が冴えません。
人気ゲーム『うたの☆プリンスさまっ♪』を手掛けるブロッコリーが、ハピネットが仕掛けるTOBで完全子会社化される見込みです。
ヒットシリーズ『ラングリッサー』を展開するエクストリームが、2023年2月13日に通期業績の上方修正を発表しました。
ゲームのデバックサービスを提供するデジタルハーツホールディングスの業績が堅調です。
ゲーム系YouTuberを数多く抱えるUUUMの業績が曲がり角を迎えました。
『けものフレンズ3』を運営するアピリッツのゲーム事業の成長が鈍化しています。
ANYCOLORが2023年3月15日に、2023年4月期の通期業績の上方修正を発表しました。
位置情報連動型ゲーム『ステーションメモリーズ!(駅メモ!)』や『駅メモ!Our Rails(アワメモ!)』の開発・運営を行うモバイルファクトリーの業績がコロナ禍を抜けて上向いてきました。
モブキャストホールディングスが2022年12月期に3億5,400万円の営業損失を計上しました。
『六本木サディスティックナイト』や『眠らぬ街のシンデレラ Secret Night』など、ストーリー性のあるシミュレーションゲームを得意とするボルテージの業績が上向きません。
『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』のヒットで知られるケイブの業績が大きく変化しています。
『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍』など、ゲーム受託開発を中心に事業を展開するユークスの業績が勢いづいてきました。
コーエーテクモホールディングスは、ゲーム会社の中でも営業利益率が高いことで知られています。2022年3月期の営業利益率は47.5%でした。これを10ポイント以上も上回る会社があります。『イース』シリーズで知られる日本ファルコムです。
eスポーツ事業を展開するウェルプレイド・ライゼストの代表取締役である髙尾恭平氏が、2023年1月31日に代表取締役及び取締役を辞任しました。
ゲームの受託開発専門企業の大手トーセが営業利益率を高めています。
国内外で根強い人気を誇る『ディスガイア』シリーズで知られる、日本一ソフトウェアの業績が失速しました。
『ONE PIECE トレジャークルーズ』を提供するドリコムの業績が安定してきました。