
Roblox Corporationは、すべての広告主にイマーシブな動画広告を開放し、13歳以上の『Roblox』ユーザーへシームレスなリーチが可能になると発表しました。
カスタムメイドの3Dコンテンツを作成する必要なく、『Roblox』のDAU7,150万人の半数以上を占めるZ世代消費者とつながる機会を提供する、とアピールしています。
今回導入された動画広告は、2023年11月から半年間にわたってe.l.f. Beauty、HUGO、Walmart、Warner Bros. Picturesなどのトップブランドや電通、Hearts & Scienceなどのグローバルエージェンシーによってテストが行われてきました。
本機能は「Ads Manager」を使えばすでに利用可能で、プログラマティック・メディア・バイイング(自動買い付け)を通じた利用もまもなく可能になるとのこと。
Robloxはさらに、広告主に測定ソリューションを提供するために世界的なメディア測定・最適化プラットフォームであるIntegral Ad Science(IAS)、マーケティングデータ・分析ビジネスとブランドコンサルタント会社であるKantar社との提携を発表しました。IASのビューアビリティとIVT(無効トラフィック)測定製品は2024年後半に利用可能になる見込みです。
Roblox グローバル・ブランド・パートナーシップ担当副社長 Stephanie Latham氏のコメント
Robloxに広告を掲載することで、もっとも消費額が高い層である数千万人のZ世代のユーザーとより深いつながりを構築し、取り込むことができます。私たちの新しい動画広告フォーマットは、広告主が世界的な認知の拡大と出稿の検討を促進させるシンプルさと拡張性を提供します。どのようなブランドでもキャンペーンに当社の動画広告を簡単に活用でき、従来の2Dメディアではリーチしにくくなっている、デジタルに精通した消費者世代向けに構築されたフォーマットの恩恵を受けることができます。
電通インターナショナル チーフ・インベストメント・オフィサー Cara Lewis氏のコメント
成果にインパクトを与えるイノベーションを優先するネットワークとして、当社の代理店はブランドにとって簡単に拡張できるこの広告ソリューションをすぐに活用できます。動画広告は、クライアントがRobloxのプレミアム動画在庫を活用し、動画、ソーシャル、ディスプレイの予算を活用しながら、安全かつ大きなスケールで、人気の高い没入型環境の中で、世界中のZ世代消費者にブランドを紹介するまたとない機会を提供します。