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デジタルハーツは、Studio Moon 6との間で業務提携契約を締結し、エンターテインメントIPを活用したメディアミックス事業を開始することを発表しました。
デジタルハーツは、ゲームのデバッグやローカライゼーション、マーケティングサービス等を提供しています。
一方、Studio Moon 6は、韓国大手D&C Media.,Ltd.とLink-Uの共同出資により設立された企業で、スマートフォン向けの縦型カラートゥーン作品を制作しています。
今回の提携により、デジタルハーツはStudio Moon 6が持つエンターテインメントIPをゲーム、アニメ、グッズなどの多様なメディアプラットフォームへ展開することを支援。また、オンラインコミック化されていないコンテンツの縦型カラートゥーン化を行い、メディアミックス化の企画や紹介を進めることで、ユーザーにとってより魅力的なエンターテインメントの提供を目指すとのことです。
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デジタルハーツは、この提携を通じて、出版事業社やゲームメーカーが自社のエンターテインメントコンテンツを多角的に展開し、ファン層の拡大に寄与することで、IPの価値向上に貢献するとしています。さらに、グローバル展開においても、ローカライゼーションやマーケティングサービスの提供を通じて積極的に支援する方針です。