AIQVE ONEは、メタバース/Web3技術を中心としたサービス開発・運用事業をScopeNextより譲受したことを発表しました。
AIQVE ONEはこれまで、AI技術や自動化を駆使した品質管理事業を展開してきました。近年のメタバースやデジタルツインの社会展開の加速、ブロックチェーン技術の活用など、デジタル技術の社会課題解決への応用が進んでいる中、同社はこれらの先端技術に対する深い知見とサービス開発力を高める必要があると判断。今回の事業譲受により、同社はメタバース/Web3技術を活用したエンタテインメントサービスの開発・運用事業を開始することを明らかにしています。
一方のScopeNextは事業譲渡の経緯について、ゲーム市場の更なる成長を見据え、ゲーム開発・運営事業に重点を置くため、と説明しています。
AIQVE ONEは、メタバース/Web3技術を活用したサービス開発に注力します。具体的には、ゲームエンジンを利用したサービスアプリケーションの設計、開発、運用や、NFT/ブロックチェーン技術を利用したサービス開発、クラウドサービスを利用したインフラ設計、構築などが挙げられます。また、ブロックチェーンゲームの開発や、システムコンサルティングにも力を入れ、スピード感を持ったサービス導入テクノロジーの技術検証及び導入支援、IT戦略策定支援を行います。