colyの今期黒字化に暗雲が漂ってきました。
業績の停滞は一時的な要因のようにも見えますが、中期的な株価対策に力を入れる姿には焦りも見え隠れしています。
法人向けにデジタルマーケティングサービスを提供する「売上向上支援カンパニー」への変革を掲げており、エンターテインメント事業は成長戦略から完全に取り残されたように見えます。
クライアントワークサービスにおいて受注までのリードタイムが長引き、下期の受注額が目標を下回ったと報告しています。
計画を下回る結果となったものの、上期業績予想および通期業績の見通しは変更しないとしています。
9月はエイチームとアイモバイルが本決算を迎えます。
KLabの業績不振が鮮明になってきました。
長きに渡って繁栄を謳歌した任天堂も正念場を迎えていると言えるでしょう。
Embracer Groupは2024年度第1四半期決算を発表し、売上高が前年同期比24%減の7億9,330万ドルと報告しました。
サイバー攻撃の影響で、通期の業績予想は一部下方修正しています。
新作『ダークアンドダーカーモバイル』と『inZOI』の年内リリースを目指しています。
タイトル数の拡大や新規IPコンテンツ創出のため、先行して開発費用の発生を見込んでいるとのことです。
新規ブロックチェーンゲーム『Brilliantcrypto』も収益化には時間がかかる見込み。
増収の主な要因として、為替の影響のほか、自社制作のゲームソフトウェア販売の増加や、プレイステーション・プラスを中心としたネットワークサービスの増収が挙げられています。
コーエーテクモの業績に影が差しています。
売上高は前年同期比46.5%減の2,466億円、営業利益は70.6%減の545億円となりました。
8月はグリー、エヌジェイホールディングス、ブシロードなどが本決算を迎えます。本稿では、注目の企業をピックアップするとともに、決算発表を予定する企業を一覧で紹介します。
AAAタイトルをリリースするだけではなく、自社タイトルを中心に据えたオンラインコミュニティの構築にも引き続き注力します。
AI技術向けのデーターセンター部門が大きく売上高を伸ばす一方…。
Game Passに訪れる変化はどのように影響するか?