
『東方幻想エクリプス』などのモバイルゲームを手掛けるケイブは、2025年5月期第2四半期累計期間(2024年6月1日~2024年11月30日)が4割の営業減益となりました。
2024年9月に「パーティ-×シューター」という新ジャンルを押し出した『メテオアリーナ』をリリース。収益基盤の拡大に努めたものの、減価償却費やプロモーション費用が利益を下押しする結果となりました。ケイブは2024年6月にアニメ制作などを手掛けるサクセスプラスの全株を取得しており、そののれんの償却負担も重くなっています。
『モンスターストライク』の開発元であるでらゲーを買収した後も、ケイブは収益拡大に向けた取り組みに挑戦しており、足元ではその踊り場に差し掛かっています。