ゲームセンター運営GENDAの急成長に拍車がかかっています。
ゲームの運営に特化した事業を展開するマイネットの復調が鮮明になってきました。
ソニーグループによるKADOKAWAの買収検討は資本業務提携という形で幕を閉じました。
第2四半期で増益に持ち込んだものの、株価は反応していません。
『ドラゴンクエストウォーク』や『白猫プロジェクト』などを運営するコロプラが、2024年9月期(2023年10月1日~2024年9月30日)に10億円を超える営業赤字を出しました。
一方、人気タレントの脱退は経営課題になりかねません。
12月はアメリカのミニロケ(スタッフの常駐しないゲームコーナー)を運営するNational Entertainment Network, LLC(以下NEN)を取得したGENDAが第3四半期の決算を発表します。
下期は『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』(2024年10月25日発売)など新作の業績貢献に期待ができます。
広告宣伝費は大きく変わっていないものの、減収基調が鮮明になっています。
ソニーのゲーム&ネットワークサービス分野(以下、ゲーム事業)が好調です。
マーケティングを強化したライブストリーミング事業が減収でPocochaの苦戦が見え始めてきました。ただし、10月30日にリリースした『ポケポケ』が停滞感から抜け出す起爆剤になるかもしれません。
サイバーエージェントが長らく目指していた、メディアミックス展開へと昇華するタイミングを迎えています。
任天堂の業績における為替の影響は大きく、アメリカ経済の動向にも注目です。
コナミグループは2025年3月期第2四半期累計(2024年4月1日~2024年9月30日)の純利益が前年同期間比35.7%増の364億円となり、過去最高を更新しました。
11月は渦中のバンク・オブ・イノベーションが本決算の発表を迎えます。
インフレで消費者の節約志向が高まっていることも追い風の一つ。オペレーション改善を果たした後のブックオフの成長性には期待ができるでしょう。
コーエーは開発の手を緩める姿勢を見せておらず、コストと開発方針の間で中期的に苦心する姿も見え隠れしています。
受託開発を行うトーセが、2024年8月期(2023年9月1日~2024年8月31日)に5億円を超える営業赤字を出しました。
ワンダープラネットは『パンドランド』の収益が緩やかに拡大すると説明しています。今期はそれを証明できるかどうかの正念場に立たされたと言えるでしょう。
ソフトウェアの品質テストなどを行うSHIFTの売上高が、前期の3割近く伸びて1,000億円を突破しました。